製造業における検査の種類とは
2024/06/15
製造業では、製品の製造にあたってさまざまな検査を行っています。
具体的には、どのような検査があるのでしょうか。
今回は、製造における検査の種類について解説いたします。
製造業における検査の種類
製造業では、主に3種類の検査が実施されています。
受入検査
製品を製造するにあたって、必要な原材料を入荷した時に行うのが「受入検査」です。
原料と資材のすべてに対して、品質基準をきちんとクリアしているかどうかをチェックします。
原材料の不備は製品の出来上がりに影響するため、非常に重要な検査です。
工程内検査
工程内検査は、製造ラインで製造されている途中の製品を抜き出して行います。
途中の段階でチェックするのは、現時点で製品に不良はないかと、次の工程に進めてよいかどうかを確認するためです。
工程内検査を行うことで、不良品が次の工程に進んでしまうこと防ぎます。
製造の途中で行うことから「工程間検査」とも呼ばれる検査です。
出荷検査
「出荷検査」は「最終検査」とも呼ばれる検査で、出来上がった製品の最終確認を行います。
不良品をお客様のもとへ届けることのないよう、厳重に行われる検査です。
製品がお客様に損失を与えないかどうかを確認するのも、出荷検査の重要な役割です。
まとめ
製造業における検査には、受入検査・工程内検査・出荷検査の3種類があります。
検査の段階で、原材料の不備や不良品の有無を確認し、不良品の混入を防ぐのが目的です。
茨城県の『株式会社ホリテック』では、シリコーンゴム製品の製造・加工を長年にわたって手掛けています。
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