食品用トレイの規格基準とは
2024/04/01
食料品店などで見かける食品用トレイには、規格基準があることをご存じでしょうか?
食品用トレイを扱う会社の製品一覧などでは「包装容器の規格基準に適合しています」と表記されていることもあります。
本記事では、包装容器の規格基準がどのようなものかご紹介します。
食品用トレイの規格基準
包装容器規格基準とは?
包装容器は、食品衛生法で「食品又は添加物を入れる物、又は包むもの」と定義されています。
例えば身近なものでいうと、袋やビン・食品トレーなどです。
食品に触れる包装容器の安全性の取り決めが、包装容器規格基準であると言えます。
食品用トレイの規格基準
容器包装の原料には、酸化防止剤や紫外線吸収剤など、さまざまなものが含まれていることがあります。
加熱などによって食品に溶け出す可能性があるため、包装容器の原材料別に溶出量が規制されているのです。
食品用トレイには、合成樹脂製や金属製・ゴム製などがありますが、それぞれに規格が定められています。
またポジティブリスト制度では、食品に触れても問題ない物質が定められており、ここに無い物質は使用禁止とされているのです。
まとめ
包装容器は、原材料別に細かな規格基準が食品衛生法で定められていて、食品の安全を守ってくれています。
『株式会社ホリテック』では、規格基準に適合した食品トレイの製造も行っております。
安全性の高い食品トレイ製造を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。