金型の役割とは

加工や製造をする時に使用する「金型」についてご存じですか。
金型は文字通り「金属」でできた「型」を表し、工業製品の大量生産には欠かせないものです。
この記事では金型の役割と、大まかな製造手順についてご紹介します。

金型の役割と仕組み

役割

金型は、工業製品を均一な品質で大量生産する役割を担っています。
溶かした素材を金型の中に流し入れ、金型に沿った形に固めます。
イメージとしては、たい焼きをイメージするとわかりやすいかもしれません。
また金型があれば、小さいものや複雑な形状のものまで対応できます。
さらに、金型によって製造されるものはシリコーンゴムや金属部品・プラスチック製品などさまざまです。
食器や医療用品・自動車関連部品の製造など、今や製造には欠かせない部品のひとつと言えます。

製造手順

金型は基本的に2つ1組で使われています。
①2つの金型をぴったりと合わせる
②充填（じゅうてん）部分から溶かした素材を流し込む
③固まったら金型を開き、成型された製品を取り出す
このような手順で製造します。

まとめ

金型には、同じ形のものを均一な品質で大量に生産するための役割があります。
製造時の手間や時間が抑えられるため、コスト削減にもつながるでしょう。
当社でも、金型を使用しさまざまな製品を製造しております。
茨城県で金型を使用した製品づくりをお考えでしたら『株式会社ホリテック』まで、いつでもご相談ください。