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シリコーンゴムの原材料

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シリコーンゴムの原材料

シリコーンゴムの原材料

2026/03/30

シリコーンゴムは、耐熱性・耐候性・電気絶縁性などに優れ、幅広い産業分野で使用されている高機能材料です。しかし、その性能は単に「シリコーンゴム」という素材名だけで決まるものではありません。実際には、使用される原材料の種類や配合によって、最終製品の品質や特性は大きく変化します。

本コラムでは、シリコーンゴムを構成する原材料について解説します。

シリコーンゴムの品質を左右する「原材料」とは

シリコーンゴムの基本となるのが、ケイ素(シリコン)と酸素が結合したシロキサン結合(Si-O-Si)を骨格とするベースポリマーです。この構造により、以下のような特性が発現します。

  • 高い耐熱性(200℃以上でも使用可能)
  • 優れた耐候性・耐紫外線性
  • 柔軟性の維持(低温でも硬化しにくい)

ベースポリマーの分子量や構造の違いによって、硬さや伸びなどの物性が調整されます。

その他、強度や硬さを調整するシリカなどの充填剤、ゴム弾性を発現させるための架橋剤(過酸化物または白金触媒)、さらに着色・難燃・加工性向上などの目的で配合される各種添加剤によって構成されています。ケイ素を中心としたこの分子構造により、優れた耐熱性や耐候性、電気絶縁性が実現されており、これら原材料の種類や配合バランスによって性能は大きく左右されます。また、液状シリコーンゴム(LSR)の場合はA剤・B剤の二液構成となっており、混合によって硬化反応が進むため、精密成形や自動化生産にも適しています。

まとめ

シリコーンゴムの性能は、単なる素材選定だけでなく、原材料の種類や配合バランスによって大きく左右されます。

  • 強度を重視するなら充填剤設計
  • 衛生性を求めるなら架橋方式の選定
  • コストと性能のバランス調整

といったように、用途ごとに最適な設計が必要です。

そのため、製品開発や部品調達においては、原材料レベルから理解しているパートナー企業の存在が非常に重要になります。

シリコーンゴムの材料選定や配合設計、試作から量産までをご検討の際は、是非株式会社ホリテックへご相談ください。豊富な実績と技術力で、最適なソリューションをご提案いたします。

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